女子テニスのツアー最終戦 WTAファイナルズ・フォートワース(アメリカ/フォートワース、ハード)は大会2日目の1日、シングルス予選ラウンドロビンのグループ・トレーシー・オースチン第1試合が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第8シードの
D・カサトキナを6-2,6-3のストレートで破り、初戦を白星スタートとした。
>>西岡 良仁vsアルカラス 1ポイント速報<<>>西岡、ナダルらパリマスターズ 組合せ<<WTAファイナルズは年間の獲得ポイント上位8名(組)が出場し、4名ずつ分かれて行われる予選ラウンドロビン(総当たり戦)で上位2名ずつが準決勝に進出。勝ち上がった4名によるトーナメント戦でタイトルが争われる。
2年連続2度目の出場となった世界ランク1位のシフィオンテクと初のWTAファイナルズ出場のカサトキナ。この試合ではファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得したシフィオンテクが3度のブレークチャンスをすべて凌ぐと、リターンゲームでは7度のブレークチャンスを創出し3度のブレークに成功。1時間22分で勝利をおさめた。
昨年の同大会では
P・バドサ(スペイン)との初戦をものにしたものの、
M・サッカリ(ギリシャ)、
A・サバレンカに屈し予選ラウンドロビン敗退となっていたシフィオンテク。女子テニス協会のWTA公式サイトには試合後のコメントが掲載された。
「アグレッシブにプレーできる反面、ここでのボールは本当に注意深くなければいけないと感じたの。だから、バランスを取りたかったし、最初のうちはうまくできたと思う。結果的にそれが、その後の自信につながった。このコンディションに早く慣れることができてよかったわ」
【シングルス ラウンドロビン】
■グループ・トレーシー・オースチン
(1)I・シフィオンテク 1勝0敗
(4)
C・ガウフ(アメリカ)(6)
C・ガルシア(フランス)(8)D・カサトキナ 0勝1敗
■グループ・ナンシー・リッチー
(2)
O・ジャバー(チュニジア) 0勝1敗
(3)
J・ペグラ(アメリカ) 0勝1敗
(5)M・サッカリ 1勝0敗
(7)A・サバレンカ 1勝0敗
■関連ニュース
・男女の賞金格差 19歳が疑問・フェデラー「終わりではない」・錦織 復帰は「先が見えない」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング