男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)は19日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク132位の
D・ティーム(オーストリア)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した同162位のM・ヘールツ(ベルギー)を6-4,6-0のストレートで破り、初戦突破を果たした。
前週のヒホン・オープン(スペイン /ヒホン、ハード、ATP250)では
A・ルブレフに屈したもののベスト4進出を果たしていた元世界ランク3位のティーム。この試合は5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得。
ヘールツにブレークチャンスを与えないプレーを披露すると、リターンゲームでは4度のブレークに成功し、1時間9分で完勝となった。
ティームは2回戦で第6シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは1回戦で世界ランク62位の
M・ヒュースラー(スイス)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク36位の
S・コルダ(アメリカ)らが初戦を突破したほか、第1シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第5シードの
D・エヴァンス(イギリス)、第8シードの
西岡良仁らがベスト8に駒を進めた。
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