ムグルサ 2年連続3回戦へ

３回戦進出を決めたムグルサ

画像提供：ゲッティイメージズ

テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は１日、女子シングルス２回戦が行われ、第９シードのＧ・ムグルサ（スペイン）が世界ランク１６７位のＬ・フルヴィトワ（チェコ）を6-0, 6-4のストレートで破り、２年連続の３回戦進出を決めた。

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１回戦で世界ランク５７位のC・タウソン（デンマーク）を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで破ったムグルサ。この日の第１セット、１１本のウィナーを決めるなど、ファーストサービスが入った時に７８パーセントの確率でポイントを獲得。１度もブレークを許さず、わずか１９分で先行する。

続く第２セット、序盤で３ゲーム連取を許したものの、第６ゲームから５ゲームを連取し、１時間１１分で勝利した。

試合後の会見でムグルサは「とても嬉しい。久しぶりに２勝を重ねることができたわ。とても若い相手だったので、彼女のことをよく知らないし、新星であることもあってトリッキーなラウンドになった」と語った。

「最初からとてもいいプレーができたし、集中して、落ち着いてプレーできたと思う。第２セットでは彼女（フルヴィトワ）がゲームを高めて、いいグランドストロークを打つようになった。私は少し調子を崩してしまった。第２セットの終盤になってしっかりプレーすることができて、なんとかセットを終えることができた」

ムグルサは３回戦で第２１シードのＰ・クヴィトバ（チェコ）と対戦する。クヴィトバは世界ランク４７位のＡ・カリーニナ（ウクライナ）の棄権により、３回戦へ進んでいる。

同日には、第８シードのＪ・ペグラ（アメリカ）、第１３シードのＢ・ベンチッチ（スイス）、第２６シードのＶ・アザレンカらが勝利した一方、第４シードのＰ・バドサ（スペイン）は世界ランク５４位のＰ・マルティッチ（クロアチア）に逆転負けを喫した。

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