女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA500)は15日にシングルス1回戦が行われ、第4シードの
G・ムグルサ(スペイン)が世界ランク45位の
K・シニアコバ(チェコ)を7-6(7-5), 2-6, 6-2のフルセットで破り、5年連続6度目の初戦突破を決めた。
>>マレーらカタールOP組み合わせ<<>>YouTube 大坂 なおみをイメージ! 両手バックハンドで重要な3つ 初心者必見<<2021年大会を制覇しているムグルサはこの日、第1ゲームからブレークに成功。第4ゲームと第8ゲームでブレークを許すものの、第9ゲームでブレークバックを決めてタイブレークの末に第1セットを先行した。
しかし、第2セットでは1度もブレークを奪えず。2度のブレークをシニアコバに許してセットカウント1-1とされる。それでも、ファイナルセットでは相手の勢いにのまれることなく第6ゲームと第8ゲームでブレークに成功し、2時間25分の熱戦を制した。
女子テニス協会のWTAは試合後のムグルサのコメントを公式サイトに掲載。
「私はいつも難しい試合をしているし、今日も準備はできていた。第1セットが鍵だったと思う。とてもタフなセットだった。第2セットでは、相手はより良いプレーをして戻ってきた。この試合に勝ててうれしい。これらの試合はすべて重要だわ」
勝利したムグルサは2回戦で世界ランク31位の
V・クデルメトバと対戦する。クデルメトバは1回戦で世界ランク17位の
V・アザレンカを6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
A・サバレンカや第8シードの
O・ジャバー(チュニジア)、第10シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)らが2回戦へ駒を進めている一方で、第3シードの
P・バドサ(スペイン)、第9シードの
D・コリンズ(アメリカ)らが敗れている。
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