男子テニスのノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
A・ルブレフが世界ランク53位の
L・ジェレ(セルビア)を7-5, 6-4のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
上位4シードは1回戦免除のため初戦となった2回戦では世界ランク65位の
F・コリア(アルゼンチン)をフルセットで破り、5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来 約2カ月ぶりの白星を飾った世界8位のルブレフ。
この試合、ファーストサービスが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得。7度のブレークポイントを握られるも1度しかブレークを許さず。リターンゲームでは3度のブレークに成功し、1時間35分で勝利した。
勝利したルブレフは準決勝で第8シードの
S・バエス(アルゼンチン)と対戦する。バエスは準々決勝で元世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)を6-2,6-7 (5-7),6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と世界ランク39位の
F・セルンドロ(アルゼンチン)が4強へ駒を進めている。
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