テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は27日、女子シングルス1回戦が行われ、第3シードの
O・ジャバー(チュニジア)が予選から勝ち上がった世界ランク125位のM・ビョークランド(スウェーデン)を6-1, 6-3のストレートで破り、2年連続の初戦突破を果たした。
>シフィオンテクらウィンブルドン女子 組合せ<<>>本玉vsタウソン 1ポイント速報<<昨年ベスト8進出を果たしたジャバーはこの日、ファーストサービスが入った時に81パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは1度もブレークチャンスを与えず、わずか54分で勝利した。
試合後、ジャバーは「この勝利はかなり嬉しい。私にとっては最高の試合だった。素晴らしいスタートよ。他の試合でもいいスタートが切れるといいわ」とコメントした。
また今大会でのセリーナの優勝の可能性について、「彼女(セリーナ)がここにいることは、この大会で優勝できると信じているからだと思う。この大会でも優勝できると信じている。彼女はG.O.A.T.(Greatest of All Time、史上最高の選手)であり、伝説であり、やりたいことは何でもできる」
勝利したジャバーは2回戦で世界ランク104位の
R・マリーノ(カナダ)と同132位のK・カワ(ポーランド)の勝者と対戦する。
同日には、第28シードの
A・リスケ(アメリカ)、第29シードの
A・カリーニナ(ウクライナ)、世界ランク101位の
L・ツレンコ(ウクライナ)らが2回戦へ駒を進めた。
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