女子テニスのベット1・オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)は18日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
O・ジャバー(チュニジア)が第7シードの
C・ガウフ(アメリカ)を7-6(7-4), 6-2のストレートで破り、決勝進出を決めた。
世界ランク4位のジャバーは準々決勝で同38位の
A・サスノビッチを6-7(3-7), 6-2, 6-2の逆転で破り、4強入り。
一方、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)のファイナリストであるガウフは第4シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)を7-5,6-4のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
5度目の顔合わせとなった両者の対戦は、序盤にガウフが最初のブレークに成功するも、第5ゲームでジャバーがブレークバック。タイブレークに突入すると、3度のミニブレークを奪ったジャバーが第1セットを先行する。
勢いに乗ったジャバーは第2セット、3つのブレークを成功させて約1時間20分で決勝行きを決めた。
勝利したジャバーは決勝で第8シードの
B・ベンチッチ(スイス)と対戦する。東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)金メダリストのベンチッチは、第2シードの
M・サッカリ(ギリシャ)を6-7(6-8), 6-4, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
なお、両者の対戦はこれで4度目となり、ベンチッチの2勝1敗。直近では4月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)のベスト16で対戦。この時はジャバーが6-2, 3-6, 6-2で勝利している。
また、同月のクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)の決勝戦でも対戦しており、この時はベンチッチが6-1, 5-7, 6-4のフルセットで勝利し、優勝している。
■関連ニュース
・大坂がウィンブルドン欠場・大坂「芝での夢は去った」・大坂、左足首のリハビリ公開■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング