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ナダル WB出場について言及

ラファエル・ナダル
ラファエル・ナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、男子シングルス決勝が行われ、第5シードのR・ナダル(スペイン)が2020年以来2年ぶり14度目の優勝を果たした。試合後、ナダルはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)への出場について言及し、「準備ができていれば、出るつもりだ」と明かした。

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決勝で第8シードのC・ルード(ノルウェー)を6-3, 6-3, 6-0のストレートで破ったナダルは、自身が持つグランドスラム最多優勝記録を22勝に更新。

試合後の記者会見では、大会前から問題を抱えていた足の状態とウィンブルドンに出場する可能性について語った。大会の公式サイトがそのコメントを掲載している。

「体の準備ができていれば、ウィンブルドンに出るつもりだよ。それだけさ。ウィンブルドンは逃したくない大会なんだ。誰もがウィンブルドンを逃したくないと思うだろうね。僕はウィンブルドンが大好きだ」

「僕はウィンブルドンで多くの成功を収め、素晴らしい感動を味わった。だから、この大会に敬意を表している。いつでもウィンブルドンでプレーする準備ができているよ」

「でも、ウィンブルドンに出るかと聞かれたら、明確な答えは出せない。ウィンブルドンで勝ちたいのはもちろんだ。治療がどうなるか見てみよう。まだわからないよ」

「正確な治療法を英語でどう言えばいいのかわからないけど、これから試す。もしうまくいったら僕は進み続けるつもりだし、うまくいかなければまた別の話になってくる」

「自分自身に問うつもりだよ。大きな手術は、再び競争力を発揮できることを保証するものではないし、復帰するまでに長い時間がかかるだろうからね」

36歳のナダルはウィンブルドンで2つのタイトルを獲得(2008年・2010年)。直近では2019年大会に出場しており、準決勝でR・フェデラー(スイス)に6-7 (3-7), 6-1, 3-6, 4-6で敗れている。

今季は1月のメルボルン・サマーセット(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)と全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、アビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)を制しており、全仏オープンを含めて4勝目となった。




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(2022年6月6日11時12分)



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