テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は30日、男子シングルス4回戦が行われ、第20シードの
M・チリッチ(クロアチア)が第2シードの
D・メドベージェフを6-2, 6-3, 6-2のストレートで下し、2018年以来4年ぶり3度目の準々決勝進出を果たした。
>>全仏OP男子組合せ・結果<<>>ジョコビッチvsナダル 1ポイント速報<<3回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク158位の
G・シモン(フランス)を6-0, 6-3, 6-2のストレートで破りベスト16進出を決めた元世界ランク3位のチリッチ。一方、世界ランク2位のメドベージェフは3回戦で第28シードの
M・キツマノビッチ(セルビア)を6-2, 6-4, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同一戦は第1セット、チリッチがファーストサーブ成功時に92パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは第6・第8ゲームでブレークに成功し、4ゲームを連取して先行する。
続く第2セット、再び第6ゲームでブレークを奪ってセットカウントを2-0とすると、第3セットでは第1ゲームから4ゲームを連取。このまま2度のブレークを守りきって1時間47分で勝利している。
同大会の公式サイトは試合後のチリッチのコメントを掲載。「最初のポイントから最後のポイントまで、本当に素晴らしい試合だった。この雰囲気も、夜のセッションも楽しめたしね。僕のキャリアの中でも最高の試合のひとつだったよ」と語った。
勝利したチリッチは準々決勝で、第7シードの
A・ルブレフと対戦する。ルブレフは4回戦、1-6, 6-4, 2-0の時点で対戦相手の
J・シナー(イタリア)が左膝の負傷により棄権したため、2年ぶり2度目の準々決勝進出を果たした。
同日に行われた4回戦では、第8シードの
C・ルード(ノルウェー)と世界ランク40位のH・ルーネが8強入りを決めている。
また、前日行われた4回戦では、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第5シードの
R・ナダル(スペイン)、第6シードの
C・アルカラス(スペイン)らが8強へ駒を進めた。
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