男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は10日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク35位の
A・カラツェフを6-3, 6-2のストレートでやぶり、16年連続で3回戦へ進出した。
>>ジョコビッチvsカラツェフ 1ポイント速報<<>>BNLイタリア国際 男子組合せ・結果<<両者は3度目の顔合わせで1勝1敗。直近では2021年のセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、レッドクレー、ATP250)準決勝で対戦しており、カラツェフが7-5, 4-6, 6-4のフルセットで勝利している。
昨年準優勝のジョコビッチは今大会の上位8シードが1回戦免除のためこの試合が初戦となり、2020年以来2年ぶり6度目の優勝を狙う。一方、初出場となった昨年大会で16強入りを果たしているカラツェフは1回戦で同36位の
L・ハリス(南アフリカ)を3-6, 6-3, 7-6 (9-7)の逆転で下しての勝ち上がり。
この試合の勝者は3回戦で世界ランク59位の
L・ジェレ(セルビア)と同361位の
S・ワウリンカ(スイス)のどちらかと対戦する。
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