男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は4日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)がワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク174位の
L・プイユ(フランス)を6-3, 6-4のストレートで破り、2年連続のベスト16進出を果たした。
>>ジョコビッチvsマレー 1ポイント速報<<>>マドリッドOP 男子組み合わせ・結果<<上位8シードは1回戦免除のため、この日が初戦だったチチパスはこの試合、第3ゲームで先にブレークに成功したが第5ゲームでブレークバックされる。しかし、第6ゲームで再びブレークを奪い31分で第1セットを先取。
第2セット、チチパスはファーストサービス時のポイント獲得率が100%、1度もブレークポイントを与えず。自身は1度のブレークに成功し1時間8分で3回戦進出を果たした。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでチチパスのコメントを紹介している。
「良い魔法だった、かなりの量の魔法の粉だ。この大会の序盤で素晴らしいスタートを切ることができた。過去にいいプレーができた。このサーフェスではいいプレーができたけど、毎日が違うチャレンジ」
「みんな僕と対戦する時は最高のプレーをしたいから、できるだけコンスタントにプレーするようにするよ」
勝利したチチパスは3回戦で世界ランク20位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは2回戦で第13シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第3シードの
R・ナダル(スペイン)、第9シードの
C・ノリー(イギリス)、第10シードの
J・シナー(イタリア)、第12シードの
H・フルカチュ(ポーランド)らが16強へ駒を進めた。
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