男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は13日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)は第3シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)に4-6,2-6のストレートで敗れ、「ATP500」初のタイトル獲得とはならなかった。
>>ダニエル 太郎らカタールOPの組み合わせ<<>>YouTube 大坂 なおみをイメージ! 両手バックハンドで重要な3つ 初心者必見<<決勝戦、チチパスは4本のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定せず3度のブレークを許すなど苦戦。リターンゲームではシングルスツアー初制覇を狙うオジェ アリアシムに7本のサービスエースを決められ、ブレークチャンスすら握ることができなかった。1時間17分で力尽きている。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチチパスの試合後のコメントが残されている。
「彼(オジェ アリアシム)は本当に良いプレーをしていて、素晴らしいショットを放ち、試合中ずっと最高のサービスをしていたよ。僕の方は今日サーブが良くなかった。全然うまくできなかったんだ。彼はとても良いプレーをしていたよ」
23歳のチチパスはこれまで7つのツアータイトルを手にしているが「ATP500」のトロフィー獲得はゼロ。今大会も含めて8度「ATP500」決勝の舞台に進出しているが、いずれも敗れている。
今後は14日に開幕するオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)に第1シードとして出場する。
【チチパス 「ATP500」決勝の勝敗】
・2018年バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)
vs
R・ナダル(スペイン):2-6,1-6
・2019年ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)
vs
R・フェデラー(スイス):4-6,4-6
・2019年チャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)
vs
D・ティーム(オーストリア):6-3,4-6,1-6
・2020年ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権
vs
N・ジョコビッチ(セルビア):3-6,4-6
・2020年ハンブルグ・ヨーロピアン・オープン(ドイツ/ ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)
vs
A・ルブレフ:4-6,6-3,5-7
・2021年アビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)
vs
A・ズベレフ(ドイツ):4-6,6-7 (3-7)
・2021年バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル
vs R・ナダル:4-6,7-6 (8-6),5-7
・2022年ABNアムロ世界テニス・トーナメント
vs F・オジェ アリアシム:4-6,2-6
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