女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)は22日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
P・バドサ(スペイン)が第7シードの
O・ジャバー(チュニジア)を7-6 (11-9),1-6, 6-3のフルセットで破り、大会初の準決勝進出を決めた。またこの勝利により、バドサは次週発表の最新世界ランキングで、キャリアハイの2位になることが確定した。
>>ジョコビッチ準決勝 1ポイント速報<<>>バルセロナOP 組み合わせ<<第1セット、互いに4度ずづのブレークを奪い、タイブレークに突入。バドサが競り勝ち、1時間8分で先行する。
しかし第2セット、序盤で5ゲーム連取を許し、27分で1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、両者のサービスキープが続き、第6・第8ゲームでバドサがブレークに成功し、2時間11分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでバドサのコメントを掲載している。
「オンス(ジャバー)は素晴らしい選手で、彼女はとてもいいプレーをしている。彼女に勝つのはとても難しいので、今日の勝利は本当にうれしい」
「私にとってこの勝利は単なる試合以上の意味があり、最高のランキングになる。この前の大会ではそれを狙っていたけど、手に入れることができなかった。たくさん戦って、本当に自分の目標だったのでとてもうれしい」
バドサは準決勝で第3シードの
A・サバレンカと対戦する。サバレンカは準々決勝で第5シードの
A・コンタベイト(エストニア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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