男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は5日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク94位の
N・キリオス(オーストラリア)が同52位の
M・マクドナルド(アメリカ)を4-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、2018年以来4年ぶり2度目の初戦突破を決めた。
前週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では3年ぶり5度目のベスト16進出を果たすも、4回戦では
J・シナー(イタリア)に敗れ8強入りを逃した元世界13位のキリオス。
この日は、マクドナルド相手に第5ゲームで最初のブレークを許し、第1セットを落とす。続く第2セットでは第4ゲームでブレークに成功してセットカウント1-1とする。
ファイナルセット、第1ゲームからブレークを奪うとこれを守りぬき1時間53分の試合を制した。
勝利したキリオスは2回戦で第7シードの
T・ポール(アメリカ)と世界ランク101位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)の勝者と対戦する。
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