男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は24日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク39位の
T・ポール(アメリカ)を6-0, 7-6 (7-5)のストレートで破り、2020年以来2年ぶり5度目のベスト4進出を果たした。
>>メドベージェフ、ナダルらアカプルコOP組み合わせ<<>>高校センバツ 男女団体組合せ<<1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では決勝で世界ランク2位の
D・メドベージェフを逆転で破り2009年以来13年ぶり2度目の優勝を果たすとともに、史上最多となる四大大会21勝目を飾ったナダル。それ以来のツアー出場となった今大会の1回戦では世界ランク100位の
D・クドラ(アメリカ)、2回戦では同130位の
S・コズロフ(アメリカ)を破って準々決勝に進出した。
この試合の第1セット、ファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得したナダルは1ゲームも取られることなく先取する。第2セットでは3度のブレークを許しゲームカウント4-5とされるも、ポールのサービング・フォー・ザ・セットでブレークに成功。タイブレークに突入すると3度のミニブレークに成功し、2時間3分で勝利した。
4度目の優勝を狙うナダルは準決勝で第1シードのメドベージェフと対戦する。メドベージェフは世界ランク103位の
西岡良仁を6-2, 6-3のストレートで破っての勝ち上がり。
同日には第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)が4強に駒を進めた。
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