男子テニスで世界ランク102位の
A・マレー(イギリス)がABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)の大会前記者会見に出席。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を含むクレーコートシーズンを欠場することを明かした。
>>YouTube ド素人が【テニス】始めました、アイドル時代を経て初心者『もりし』奮闘<<元世界1位のマレーは会見で次のように語った。
「(2020年の)全米オープンで
F・オジェ アリアシム(カナダ)に負けたが、あの試合から立ち直れなかったし、クレーが問題を悪化させた。そして昨年は年初に問題が発生し、やはりクレーが問題だった。そのことはチームにも話した。今年はコンディションもいいし元気なんだけど、そういうリスクはあまり取りたくない」
ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で2度の優勝を誇るマレーは「将来的にクレーでプレーする可能性がないわけではない。昨年は芝のシーズンをプレーしないことになりそうだったけど、ウィンブルドンの直前に調子が良くなってきたのが幸いだった。(クレーコート)期間中も何もしない訳ではなく、少しは試合に出ようと思っている。休んで回復し、体力作りに励み、リスクを冒さないようにする機会が必要になるからね」と述べた。
マレーはABNアムロ世界テニス・トーナメントの1回戦で世界ランク35位の
A・ブブリク(カザフスタン)と対戦する。
■関連ニュース
・7日開幕ロッテルダム 組合わせ・マレー怒り「尊敬失くした」・復帰マレー「誇りに思う」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング