テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、男子シングルス2回戦が行われ、第26シードの
B・ペール(フランス)が
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-4,6-4,6-7(4-7),7-6(7-2)で下し、2017年以来5年ぶり3度目の3回戦進出を果たした。
>>男子全豪OP組み合わせ<<>>大坂 なおみvsアニシモワ 1ポイント速報<<第1セット、第3ゲームでブレークに成功したはペールは先行する。第2セットではファーストサービスが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得すると2度のブレークに成功しセットカウント2-0とリードを広げる。しかし、第3セット、第10ゲームで2度のブレークチャンスを凌ぎ、タイブレークに突入するも4度のミニブレークを許しセットカウント1-2とされる。
第4セットでもお互いに1度ずつブレークしタイブレークに突入。7ポイント連取に成功したペールが3時間18分で勝利した。
勝利したペールはオンコートでインタビューに応え、女子シングルスで元世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)のコーチを務めるパトリック・ムラトグルー氏がツイッターで紹介した。
「幸せだよ。年明けからなかなかうまくいかなかったから、とてもうれしい。両親やみんなが見てくれているのは分かっていた。本当に格別だよ。去年は最悪の年だったんだ。とても複雑だった。今年はコロナ陽性から始まった。僕は7日間隔離されていた。でも、今はここにいる、頑張るよ。今日はビッグマッチで、久しぶりにベストマッチができたと思う。だから、僕にとってはすべてポジティブなことなんだ。たくさん批判された。一時は重くのしかかることもありたんだ。でも、このような試合ではフランスのファンに支えられているんだ。本当に最高だよ」
勝利したペールは3回戦で第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスは2回戦で世界ランク88位の
S・バエス(アルゼンチン)を7-6 (7-1), 6-7 (5-7), 6-3, 6-4で破っての勝ち上がり。
同日には第5シードの
A・ルブレフ、第9シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第15シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第20シードの
T・フリッツ(アメリカ)らが3回戦に駒を進めている。
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