国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

シフィオンテク 重圧と期待を告白

イガ・シフィオンテク
イガ・シフィオンテク
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニス協会のWTA公式サイトは29日、世界ランク9位のI・シフィオンテク(ポーランド)のインタビューを掲載。2021年シーズンに対するストレスを明かしたほか、2022年シーズンに向けた抱負が語られている。

>>【YouTube】ダニエル 太郎「死にそうな感じだった」東京五輪の酷暑、錦織 圭と年始からハプニングで2週間の隔離 2021年振り返り<<

>>ATPカップ 組み合わせ<<

今年5月に20歳となったシフィオンテクは2020年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で当時19歳、世界ランク54位ながらS・ハレプ(ルーマニア)らを下す快進撃をみせ決勝に進出。最後はS・ケニン(アメリカ)を破り、全7試合で1セットも落とすことなく四大大会初制覇を成し遂げた。

今季は2月のアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA250)、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)で優勝を果たすなど好調を維持し9月には自己最高となる世界ランク4位を記録した。

「(2月の)アデレードは素晴らしかった。去年全仏オープンで優勝する前もとくに大きな大会で勝つことはなかったから、この大会でタイトルを取れたことは本当に大きな自信につながったと思う」

しかし、シフィオンテクにとっては6月の全仏オープンで前回女王として参加するプレッシャーのほか、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)や東京オリンピック(日本/東京、ハード)などトップ選手の仲間入りを果たしたことでツアーを周る厳しさも痛感した1年となった。全仏オープンでは準々決勝でM・サッカリ(ギリシャ)に敗北すると、ウィンブルドンでは4回戦でO・ジャバー(チュニジア)に屈し、オリンピックは2回戦でP・バドサ(スペイン)に敗れた。プレッシャーのかかるなか、わずか2カ月ほどの間に数カ国で戦ってきた。

「少しリラックスできたのはオリンピックの後くらいだった。あの時期は私にとってかなりハードだった。全仏オープン、ウィンブルドン、オリンピックといろいろなことが続いてプレッシャーも大きかった。大会が終わるとすぐ次の大会の準備をして、さらにサーフェスも変わる。自信を持ってプレーすることができなかった」

「だから、オリンピックの後は、少し休みを取ることができたの。それでも理想的ではなかったけど、リセットする必要があると思った。時間がいつもより必要だったから、その期間が終わった後はいろいろなことを気にせずにまたプレーに戻ることができて、以前よりだいぶ良くなったの」

「この先何年もあのテンションでプレーするのは想像もできないほどのこと。しっかり充電して来年に備えたい。いずれテニスコートを見たくなくなるかもしれない。だからこそ、しっかりオフは休んで心配事を減らしていければ、と思っている」

「2021年は大きな重圧のかかる最初の1年だった。すべての期待に対応できるのか、それとも安定しない選手の1人になってしまわないか気になっていた。時にはもっと良い結果を残せるとは思うけど、安定感はある。結果的に、今年は自分にとってかなりいい年だったと感じている。だからこそそれが気になっていたの」

「2022年は初めてフルでツアー参戦した今年の疲れがある状態で臨む1年になる。プレシーズンは1週間しか休まなかった。私のエネルギーがどこまで持つのか気になる。2020年は数大会しか出ていなかったから、今年はフレッシュな状態でシーズンインできた。今年はスケジュールも変更になったりして移動が多かったからより『旅』感があって濃厚だった。来年はどうなるかわからないわ」

最後にシフィオンテクは2022年シーズンの予想と試合の展望を自身の感覚で語った。

「試合中に関しては、来年はとても楽になると思う。なぜなら、プレーの面でより簡単に試合に勝てるように成長したと感じているから。より効率的にプレーできるようになったのはとてもポジティブなこと」

「自宅に帰っても、マネジメントチームや広報チームと一緒に時々休めるようなシステムを構築しているからとても楽。だから、来年はすべてのプロモーション撮影をまとめてこなせるようにしたい。今年は私たちにとって新しいことが多すぎたからそれができなかった。スポンサーとのパートナーシップも新鮮だし、お互いに顔を合わせれば、より簡単に撮影ができるようになると思うの」

「そういう意味では、来年は家にいる時間が少し長くなる。メンタル的にも、フィジカル的にもより簡単になると思っている」

[PR]全豪前哨戦!ATP250 アデレード2
1/10(月・祝)〜15(土)
WOWOWオンデマンドでライブ配信!

全豪オープンテニス
1/17(月)~30(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信

■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・シフィオンテク 高崎で公開練習
・シフィオンテク TFと契約
・シフィオンテク「調子良い」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2021年12月31日12時52分)

その他のニュース

4月27日

アルカラス 3連覇へ好発進 (6時47分)

ダニエル太郎 逆転負けで2回戦敗退 (5時33分)

4月26日

運も味方に 昨年女王が接戦制す (22時45分)

本玉真唯と柴原瑛菜が4強 (21時45分)

新たなMS開催報道をATPが否定 (19時54分)

全仏OP賞金総額が過去最高90億円に (19時01分)

「優勝は大きな意味」女王が初戦突破 (18時02分)

現役選手で4人目の1000試合到達 (17時01分)

17歳新星が逆転勝ちでMS初白星 (16時03分)

“ダブルベーグル”の圧勝劇 ガウフが3回戦へ (12時20分)

西岡は「僕を苦しめる」オジェが逆転で初戦突破 (11時04分)

ナダル「全ての瞬間を楽しもう」 (10時03分)

大坂撃破「彼女は素晴らしかった」 (8時28分)

ナダル 21歳年下に完勝で初戦突破 (7時20分)

4月25日

大坂なおみ 激闘の末2回戦敗退 (23時14分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsサムソノヴァ (21時40分)

柴原瑛菜ら日本勢3選手が8強 (21時04分)

西岡良仁 マドリッドOP初戦敗退 (20時36分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsオジェアリアシム (18時05分)

大坂なおみ 2回戦相手は直近3連敗中 (17時54分)

東京五輪金の元世界4位が出産発表 (16時46分)

強烈サーブもラケットすっぽ抜け (15時24分)

19歳シャン 4時間死闘制す「人生最長の試合」 (12時19分)

日比野菜緒 マドリッドOP初戦敗退 (11時02分)

小田凱人が書籍発売 (10時04分)

ナダル 満身創痍の復帰「体の限界がある」 (8時04分)

大坂「クレーで優勝したい」 (7時11分)

4月24日

本玉真唯ら 日本勢5名が初戦突破 (22時51分)

大坂なおみ 初戦突破 クレー2年ぶり白星 (21時52分)

【1ポイント速報】大坂なおみ マドリッドOP1回戦 (20時38分)

ダニエル太郎 熱戦制し初戦突破 (20時36分)

【1ポイント速報】ダニエルvsブキッチ (18時40分)

大坂なおみ 初戦の相手ミネンとは? (18時36分)

ディアドラ 80年代/90年代イメージの新作入荷 (15時54分)

引退の元世界1位に多くの惜別の声 (15時35分)

メド、クレーに自信も勝敗は「五分五分」 (14時25分)

シナー「自分に重圧かけたくない」 (11時10分)

アルカラス「ラファと決勝戦えたら最高」 (10時09分)

望月 マドリッドOP本戦入りならず (8時21分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!