テニスのエキシビションマッチ ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード)は大会最終日の18日、3位決定戦が行われ、世界ランク6位の
R・ナダル(スペイン)は同14位の
D・シャポバロフ(カナダ)に7-6 (7-4),3-6, [6-10]の逆転で敗れ、3位とはならなかった。
>>【YouTube】日大が新作SXシリーズを評価、ダンロップ最新ラケット5機種の打ち比べ&忖度なしレビュー<<毎年12月に開催されるこのエキシビションマッチは、今年も16日に開幕し3日間開催。トーナメント方式で争われるが、3位決定戦まで行われる。
準決勝で世界ランク134位の
A・マレー(イギリス)にストレート負けを喫していたナダルは、同5位の
A・ルブレフに準決勝で敗れたシャポバロフと激突。第1セットでは第1ゲームでブレークされ主導権を奪われたナダルだったが、第10ゲームでブレークバックに成功し追いつくと、タイブレークも制して先行する。
第2セットでは互いにサービスゲームのキープが続くも、第8ゲームでブレークされセットカウント1-1に追いつかれる。10ポイント制のタイブレークとなったファイナルセット、3度のミニブレークを奪われたナダルは1度シャポバロフのマッチポイントを防いだものの、最後は4度目のミニブレークを許し万事休す。2時間2分で力尽きた。
ナダルは今年、足の負傷で8月にシーズンを終了。その後はリハビリやトレーニングを行い2022年シーズンに向け調整を行ってきたが、エキシビションマッチの今大会で実戦に復帰した。
公式サイトにはナダルのコメントが掲載されている。
「素晴らしい天候の中で屋外の練習ができ、素晴らしい選手たちとプレーできたことは、この1週間をポジティブなものにしてくれた。今週は2試合、競争力のあるレベルを示すことができたから、自分にとってはとてもポジティブなこと。過去15年間のように競争力があると今でも信じているし、目標を達成するためのモチベーションと情熱も持っているよ」
ナダルは今後も来シーズンに向けトレーニングを続け、1月4日開幕のメルボルン(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)への出場を予定している。
[PR]全豪前哨戦!ATP250 アデレード2
1/10(月・祝)〜15(土)
WOWOWオンデマンドでライブ配信!
全豪オープンテニス
1/17(月)~30(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信
■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織「またコイツに負けた」・錦織、腰痛で今季終了を発表・大坂 なおみ 日本人初の受賞■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング