国別対抗戦のデビスカップ by Rakuten ファイナルズ2021(スペイン/オーストリア/イタリア共同開催)は27日、グループC第2戦が行われ、イギリスがフランスを2勝1敗で破って今大会初白星をあげた。
>>デビスカップの組み合わせ<< >>【YouTube】苦手な片手バックハンド高い打点を克服、利き腕と逆側がコツ??<<シングルス2試合とダブルス1試合で争われるこの大会。18カ国が3カ国ずつ6グループに別れリーグ戦が行われ、各組上位1チームと2位チームの中から成績上位2カ国の計8カ国が準々決勝に進出し、決勝トーナメントを戦う。
この試合が初戦となったイギリスは第1試合、世界ランク25位の
D・エヴァンス(イギリス)が同71位の
A・マナリノ(フランス)相手に7-5, 6-4のストレートで先勝すると、続く第2試合では世界ランク12位の
C・ノリー(イギリス)が登場。
ノリーは世界ランク58位の
A・リンデルクネシュ(フランス)との第1セットを6-2で先取。続く第2セットではタイブレークの末に7-6 (10-8)で2時間5分の一戦に終止符を打った。
第3試合では、
J・ソールズベリー(イギリス)(イギリス)/N・スクプスキ(イギリス)組が
N・マウー(フランス)/リンデルクネシュ組に1-6, 4-6のストレートで敗れるも、合計2勝1敗でイギリスの勝利となった。
勝利に貢献したノリーは試合後にコメントを残し、同大会の公式サイトがそれを掲載している。
「僕にとって、自分の国のためにチームに戻ってこれたことは信じられないことだ」
「自分の力を証明すること、プレッシャーをかけ続けること、大きな試合をし続けることはいいことだと思う。来年のビッグイヤーに向けて、このような形で1年を終えたいと思っている」
また、ノリーはオフコートでのチームの雰囲気が「とても良い状態」であることを明かしている。
「チームの中にいること、この雰囲気の中にいることをとても気に入っている。これまでの1週間、みんなと一緒に過ごすことができて本当に楽しかった。僕たちは競争することが好きで、コーンホールやダーツをやっていて、毎晩のようにトーナメントを行っているよ」
「ディナーに行って、他の試合を一緒に観戦したり、楽しいお喋りをしたりしている。このチームの一員になれたこと、そして年末にこの瞬間を共有するために集まったことを嬉しく思うよ」
イギリスは第3戦で、第1戦のフランス戦を1勝2敗で落としているチェコと対戦する。
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