男子テニスで世界ランク7位の
M・ベレッティーニ(イタリア)は19日にインスタグラムを更新し、左わき腹の負傷のため今月25日に開幕する国別対抗戦のデビスカップ by Rakuten ファイナルズ2021(スペイン/オーストリア/イタリア共同開催)を欠場し今シーズンを終了すると発表した。
>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<>>ルブレフvsルード 1ポイント速報<<ベレッティーニは現在開催中のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)に第6シードとして出場したが、第1戦で
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦した際に左わき腹を負傷し第2セット途中で棄権。その後大会自体を去る決断を下していた。
インスタグラムでは「これから書くことは僕のキャリアの中でも最高のシーズンの終わりに1番言いたくなかったことだ」とつづり始めた。
「感動、勝利、痛恨の敗北、そして不運な負傷など、素晴らしい1年だった。そして、今年のデビスカップに参加できないのは後者の理由によるものだ。この数日間が僕にとってどれほど辛く、残念なものであったかを語ることはできないが、ありとあらゆるシナリオの中で、これが最も消化しがたいものであることは間違いない」
「しかし、それはより強く再出発するためで、自分自身とみんなにさらに大きな勝利と感動を与えるためだ。僕らのチームはこれまでで最も強力なチームの1つで、祖国の旗を高く掲げてくれると確信している」
「僕の2021年は多くの後悔とともに幕を閉じるが、振り返ってみると自分の歩んできた道を誇りに思うことしかできない。応援してくれたチームのみんな、家族、そして僕を祝福したり、励ましたりしてくれた数え切れないほどの言葉に感謝したい。ありがとう」
デビスカップ ファイナルズにはベレッティーニのほかに
J・シナー(イタリア)、
F・フォニーニ(イタリア)、
L・ソネゴ(イタリア)の計4名がイタリア代表としてエントリーしていたが、ベレッティーニの代わりのメンバーは現時点で発表されていない。
同大会は18カ国が6グループ3カ国ずつに別れ単複でグループリーグを戦い、各グループ1位の6カ国と各組2位となった国のより成績の良い2カ国の計8カ国が準々決勝に進出しトーナメント方式で優勝を争う。
また、今年はスペインのマドリッド、オーストリアのインスブルック、イタリアのトリノの3都市で分散されグループリーグが開催。準々決勝までは各都市で行われるが、準決勝・決勝は12月3日から5日にかけてマドリッドで行われる予定。
イタリア代表はアメリカ代表、コロンビア代表と同じEグループに入っており、トリノでグループリーグを戦う。
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