男子プロテニス協会のATPは最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)に第2シードとして出場している
D・メドベージェフのインタビューを公式サイトに掲載し、昨年のトロフィー獲得時の様子やトリノでの楽しみ方、好きなイタリア料理などついて明かした。
>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<メドベージェフは大会3日目となる16日に第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を6-3,6-7 (3-7),7-6 (8-6)のフルセットで破り、ラウンドロビン2連勝をあげて決勝トーナメント進出を決めた。2012年から2015年にかけて4連覇している
N・ジョコビッチ(セルビア)以来の、シーズン最終戦連覇を目指している。
質問に応じたメドベージェフのコメントは以下の通り。
Q、昨年、Nitto ATP Finalsで優勝したときのことが印象に残っていますか?1番の思い出は準決勝と決勝だね。もちろんすべての試合を覚えているし、どの試合もタフだった。しかし、準決勝ではリードされ、
R・ナダル(スペイン)にマッチポイントを握られていた。
僕は自分がいいプレーをしていると実感したことを覚えている。パリで優勝したばかりで、とても調子が良かった。コート上で僕は『このまま負けて、家に帰らなければならないのだろうか』と思っていた。今年最後の大会だったので、このような形で終わりたくなかったのけど、なんとか突破できてよかったと思った。
D・ティーム(オーストリア)との決勝戦でも同じだった。試合のほとんどの時間、彼に支配されていた。3-3か4-4で彼はいくつかのブレークポイントを握っていたと思うけど、そのうちの1つ今でもを覚えている。
2時間半と2時間45分、どちらの試合も勝つことができた。この2つの試合が僕の記憶に残っているのは、タイトルをよりいいものにしてくれたからだね。
Q、大会がロンドンからトリノに移ったことについて、どう思いますか?確かに違う。街も会場も違うからね。それに慣れるには時間が必要だよ。どんな大会でも初めてプレーするとき、最初の数日間は簡単ではないと思う。
皆、前回王者としての気持ちを聞いてくる。僕はいつも前回王者など存在しないように感じていると答えている。トリノという新しい街で新しいチャンピオンになるだけ。これまでのところ、本当に楽しんでいる。特に自分が良いプレーをしているからね。
Q、イタリアのファンはどれくらい特別なのでしょうか?イタリアのファンは情熱的だよ。雨の日も晴れの日も、ホテルの前には行列ができる。もちろん、晴れているときの方が少し多いけどね。これは、彼らがいかにテニスに情熱を持っているかを示している。僕たちは彼らに(感謝の気持ちを)お返ししようとプレーしているよ。
Q、好きなイタリア料理は何ですか?正直なところ、僕はイタリア料理がとても好き。甘いものが好きなのでパンナコッタはとても美味しいよ。大会中は甘いものを食べないので大会前に2~3回食べた。
[PR]男子テニス Nitto ATPファイナルズ
11/14(日)~11/21(日)
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