男子テニスの２１歳以下最終戦 インテサ・サンパオロ・Next Gen ATPファイナルズ（イタリア/ミラノ、室内ハード）は１０日、グループＢの第２戦が行われ、世界ランク３９位のＳ・コルダ（アメリカ）が同１１１位のＳ・バエス（アルゼンチン）を4-3 (7-3), 4-2, 4-2のストレートで破り、２連勝を飾った。

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第１セット、お互いに１度のブレークをして迎えたタイブレークでコルダが第７ゲームから４ポイント連取に成功し先行する。第２セットでも両者サービスキープが続いたが、第６ゲームでブレークに成功しセットカウント２－０とする。第３セット、コルダはファーストサービスが入った時に１００パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームで１度のブレークに成功し、１時間１３分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにコルダのコメントを掲載し「最初はとても難しかった。彼（バエス）は僕のペースに適応していたので間違った戦術をとってしまった」と語った。

「その後はうまく修正し自分のゲームを変えて、より多くネットプレーをし、より多くのスライスを打つようになった。これは僕が下した決断だった。自分のプレーにはとても満足しているよ」

コルダは第３戦で世界ランク５８位のＬ・ムセッティ（イタリア）と対戦する。ムセッティは第２戦で同６７位のＨ・ガストン（フランス）を4-3 (7-4), 4-3 (8-6), 2-4, 3-4 (7-9), 4-2のフルセットで下している。

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