女子テニスのビリー・ジーン・キング・カップ(BJKカップ) by BNPパリバ・プレーオフ(チェコ/プラハ、室内ハード)は6日に決勝が行われ、ロシアテニス連盟がスイス代表を2-0で破り、2008年以来 13年ぶり5度目の優勝を果たした。
>>ジョコビッチvsメドベージェフ 1ポイント速報<<>>【YouTube】日本大学の全部員インタビュー、1部復帰 さらに王座優勝を目指す<<第1試合は世界ランク28位の
D・カサトキナが同39位の
J・タイシュマン(スイス)を6-2, 6-4のストレートで破った。
第1セット、アンフォーストエラーが16本だったタイシュマンから3度のブレークに成功し先行したカサトキナ。第2セットでは1度のブレークを許すもファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームで2度のブレークに成功し1時間20分で勝利した。
試合後のオンコートインタビューでカサトキナは「この非常に重要なポイントをチームにもたらすことができて幸せ。今日はまだ終わっていないし、これからは私が彼女らのサポートしないといけない」と語った。
第2試合、世界ランク40位の
L・サムソノヴァが同17位の
B・ベンチッチ(スイス)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で下し、ロシアテニス連盟が優勝を決めた。
第1セット、第3ゲームでブレークに成功したサムソノバだったが第4・第8ゲームでブレークを許し先行される。しかし、第2セットではファーストサービスが入った時に89パーセントの確率でポイントを獲得し1度もブレークを許さず。リターンゲームで1度のブレークに成功しセットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットでも勢いに乗ったサムソノバが1度のブレークに成功し2時間27分の激闘を制した。
試合後のオンコートインタビューでカサトキナは「今はあまりにも多くの感情がある。信じられない。信じられないほど幸せだわ」と述べた。
ロシアテニス連盟とスイス代表のメンバーは以下の通り。()内は世界ランク。
【ロシアテニス連盟】
A・パブリュチェンコワ(12)
D・カサトキナ(28)
V・クデルメトバ(31)
E・アレクサンドロワ(32)
L・サムソノヴァ(40)
【スイス代表】
B・ベンチッチ(17)
J・タイシュマン(39)
V・ゴルビッチ(スイス)(45)
S・ボーゲル(スイス)(116)
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