女子テニスのトランシルバニア・オープン(ルーマニア/クルジュ=ナポカ、ハード、WTA250)は29日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードのM・コスチュクが第3シードの
E・ラドゥカヌ(イギリス)を6-2, 6-1のストレートで破り、今季3度目のベスト4進出を果たした。
>>【YouTube】近畿大学に潜入、強さの秘密とは?! 松田龍樹や田口涼太郎らに独占インタビュー<<1月のアブダビ・WTAテニス・オープン(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード、WTA500)、4月のBNPパリバ・テニス選手権イスタンブール(トルコ/イスタンブール、レッドクレー、WTA250)で4強入りを果たした19歳のコスチュク。
この試合ではファーストサービスが入った時に74パーセントの確率でポイントを獲得し、1度もブレークを許さず。リターンゲームでは9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝したラドゥカヌから5度のブレークに成功し、わずか57分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにコスチュクのコメントを掲載し「ここ数週間は、自分にとって非常に厳しい時期だった。自信も失っていた。でも今はうまくいっていると感じているので、それを最大限に活かしてタイトルを獲得したいわね」と語った。
「正直に言うと、2選手の活躍(ラドゥカヌとL・フェルナンデス)を見ていて、少し嫉妬していた。私も彼女らのようになりたいし、きっとそうなれると思うわ。彼女らがファイナルを戦っている姿を見て、正直いい気持ちはしなかった(笑)。私も同じことができると思ったわ」
勝利したコスチュクは準決勝で第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。ハレプは準々決勝で世界ランク105位のJ・クリスティアン(ルーマニア)を6-1, 6-1のストレートで破っての勝ち上がり。
同日には第2シードの
A・コンタベイト(エストニア)と世界ランク99位の
R・ピーターソン(スウェーデン)が4強に駒を進めている。
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