女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は11日、シングルス3回戦が行われ、第10シードの
A・ケルバー(ドイツ)が第20シードの
D・カサトキナを6-2,1-6, 6-4のフルセットで破り、2019年以来2年ぶり6度目のベスト16進出を果たした。
>>マレーvsズベレフ 1ポイント速報<<>>プリスコバら BNPパリバOP組み合わせ<<2019年の同大会で準優勝を果たしているケルバーはこの試合、第2・第8ゲームでブレークに成功し第1セットを先取。第2セットでは、4度のブレークを許し、セットカウント1-1に追いつかれるも、ファイナルセットではカサトキナから3度のブレークに成功し、1時間47分で勝利した。
女子テニス協会のWTA公式サイトでケルバーのコメントを掲載し「カサトキナとの対戦はいつもタフ。これまで何度も試合をしてきたけど、今日は私にとってジェットコースターのような試合だった。第1セットはとても良いプレーができたし、第2セットは彼女が良いプレーをしてくれたから精神的な強さを保ち、1ポイントずつプレーすることだけを考えていた」と語った。
「最後は1点、2点で勝負が決まる段階だったから、乗り切れてよかった。気分はいい。また良いテニスができるように、できる限りのことをやっていきたいと思っている」
4回戦では世界ランク47位の
A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)と対戦する。トムヤノヴィッツは3回戦で第26シードの
T・ジダンセク(スロベニア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の3回戦では、第3シードの
B・クレチコバ(チェコ)、第12シードの
O・ジャバー(チュニジア)、第18シードの
A・コンタベイト(エストニア)、第21シードの
P・バドサ(スペイン)らが4回戦へ駒を進めた。一方で、第1シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、第15シードの
C・ガウフ(アメリカ)、第16シードの
B・アンドレースク(カナダ)、第22シードの
D・コリンズ(アメリカ)らは3回戦で姿を消した。
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