テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は6日、女子シングルス準々決勝が行われ、第25シードの
A・ケルバー(ドイツ)が第19シードの
K・ムチョバ(チェコ)を6-2, 6-3のストレートで破り、2018年以来3年ぶり4度目のベスト4進出を果たした。
>>フェデラーらウィンブルドン対戦表<<>>ジョコビッチvsフチョビッチ 1ポイント速報<<>>フェデラーvsフルカチュ 1ポイント速報<<33歳のケルバーはこの試合、ファーストサービスが入ったときに68パーセントの確率でポイントを獲得し、ムチョバのブレークを1度に抑えた。リターンゲームでは4度のブレークに成功し、1時間15分で勝利した。
会見では、ケルバーのほかに
A・バーティ(オーストラリア)、
Ka・プリスコバ(チェコ)の3名の世界ランク1位経験選手が4強に勝ち残っていることについて「今の女子テニスには誰しも大きなチャンスがあると思っている。どの大会であっても、1回戦から準備をしなければならない。また、若手にとっては最高の選手と対戦して経験を積む良い機会であり、大きなチャンスでもある」と語った。
「この大会では、誰もが自分の最高のテニスをしたいと思っている。元ナンバー1プレーヤーが3人もいるというのは、観客にとってもいいことだと思う。それを見るのは本当に面白いと思ってるし、自分は勝ち残った4人のうちの1人になれたことを本当にうれしく思う」
準決勝では第1シードのバーティと対戦する。バーティは準決勝で世界ランク75位の
A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では、第2シードの
A・サバレンカや第8シードのプリスコバが準決勝へ駒を進めた。
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