女子ジュニアテニスのU16ジュニア・ビリー・ジーン・キング・カップby BNP Paribas（トルコ/アンタルヤ、クレー）は３日、決勝が行われ、第７シードの日本代表は第１シードのチェコに０勝２敗で敗れて準優勝となり、悲願の初優勝とはならなかった。

新型コロナウイルス感染拡大により２年ぶりの開催となった同大会。日本は予選ラウンドロビンでモロッコ、チリ、ルーマニアの３カ国に勝利し無敗で決勝トーナメントに進出を決めると、１日に行われた準々決勝ではペルーを２勝１敗で下し４強入り。２日に組まれた準決勝では優勝候補である第２シードのロシア代表を２勝１敗で破り、２０１７年以来４年ぶり２度目となる決勝に駒を進めていた。

この日は１試合目のシングルスで齋藤咲良がＢ・フルヴィルトバ（チェコ）にストレート負けを喫すると、第２試合のシングルスでも石井さやかがＳ・ベイレク（チェコ）にストレート負け。最終試合のダブルスを前に準優勝が決まった。

一方、優勝したチェコは２０１５年以来６年ぶり４度目のタイトル獲得となった。

【日本vsチェコの試合結果】

第１試合：齋藤咲良 1-6，3-6 Ｂ・フルヴィルトバ

第２試合：石井さやか 3-6，6-7 (7-9) Ｓ・ベイレク

第３試合：石井/ 斎藤 打ち切り Ｎ・バルトゥンコバ（チェコ）/ ベイレク

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