男子テニスのソフィア・オープン（ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250）は３０日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク６７位の
Ｍ・ギロン（アメリカ）が第３シードの
Ａ・デ ミノー（オーストラリア）を7-6 (7-5), 7-6 (7-2)のストレートで破り、今季３度目となるベスト８進出を果たした。
＞＞ルブレフら サンディエゴOP組み合わせ＜＜前週のモーゼル・オープン（フランス/メス、ハード、ATP250）の２回戦でもデ ミノーを破ったギロンはこの試合、ファーストサービスが入った時に７３パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは２度のブレークに成功し、２時間で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでギロンのコメントを掲載しており「彼（デ ミノー）にとっては厳しい試合だった。これまでにも何度か戦いを繰り広げてきた。先週の試合は本当に接戦で壮絶な試合だった。今日はほぼ互角だったけど、重要なポイントでのプレーは僕の方が良かった」と語った。
「第２セットは大変だったけど、それに対応できてよかった」
勝利したギロンは準々決勝で第８シードの
Ｊ・ミルマン（オーストラリア）と対戦する。ミルマンは２回戦で世界ランク１５１位の
Ｉ・マルチェンコ（ウクライナ）を5-7, 7-6 (7-0), 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には、第１シードの
Ｊ・シナー（イタリア）、第２シードの
Ｇ・モンフィス（フランス）、第５シードの
Ｆ・クライノビッチ（セルビア）、世界ランク５６位の
Ｊ・ダックワース（オーストラリア）が８強入りを果たした。
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