テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は6日、男子シングルス4回戦が行われ、第14シードの
H・フルカチュ(ポーランド)が第2シードの
D・メドベージェフを2-6, 7-6 (7-2), 3-6, 6-3, 6-3のフルセットで破り、四大大会初のベスト8進出を果たした。会見では第6シードの
R・フェデラー(スイス)との準々決勝について「特別なものになる。観客も満員になるだろう」とコメントした。
>>フェデラーらウィンブルドン対戦表<<雨による悪天候で前日にから2日間にかけて行われたこの試合、フルカチュは47本のウィナーを放つ。メドベージェフから3度のブレークを奪い、3時間2分の激闘を制した。
試合後には「とても試合を楽しめた。たくさんの人が来て試合を楽しんでくれたと思う。これこそが僕が好きなことだ」と振り返った。
「今日プレーすることはおそらく僕にとって助けになっただろう。僕はインドアになれているし、ボールのバウンドだったり観客など全てのことが勝ち上がるための手助けになった」
フルカチュとフェデラーは2度目の対戦。2019年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアン ウェルズ、ハード、ATP1000)準々決勝ではフェデラーがストレートで勝利している。
前日の4回戦では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、第16シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第25シードの
K・ハチャノフ、世界ランク48位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)が8強へ駒を進めている。
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