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キリオス「まずいことになった」

ニック・キリオス
無念の途中棄権となったキリオス
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、世界ランク60位のN・キリオス(オーストラリア)は第16シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦したが、6-2,1-6の時点で途中棄権し敗退が決定した。試合後の会見では「まずいことになったと思った」と語った。

>>フェデラーらウィンブルドン対戦表<<

新型コロナウイルスの感染拡大のため2019年以来2年ぶりの開催となる同大会。この試合、キリオスは3度のブレークに成功し第1セットを先取。しかし、第2セット終了後に無念の棄権となった。

試合後の会見では左太ももの負傷を明かしたキリオス。違和感は第1セットの途中からあったと明かした。

「(第1セット)4ー1の15オールの時に具体的に感じた。ファーストサービスを打って左太ももへ向けて捻った感じがした。似たようなけがを以前したことがあった。ジュニアの頃。試合数を重ねると、体がそれに慣れておらず、問題に繋がってしまう。そして30ー15でワイドへサービスを打った。そして実際フォアハンドを打ちにいった。それを思い描くことができた。フォアハンドで攻めてドロップショットで決めるつもりだった。そうできなかった。サービスを打った瞬間に、痛みを感じてしまった。まずいことになったと思った」

「時にはそんなことになる。面白いよね。なぜなら、朝起きて最高の気分だった。足腰も体も良い感じだった。良い気分だと思っていた。幸運は自分にはこなかった。ある意味、彼はちょっとラッキーだった。今日自分は信じられないプレーをしていたと感じていたから。出だしから良かった。自然とリターンをしていた。実際流れも掴んでいた。正直、これほど芝で気持ち良く感じたことはなかった。彼はそんな自分のプレーに本当に困惑していたと感じていた。徐々にリターンを返すことができた。好調だった。第1セットでは、彼から3度ブレークしていたと思う。しかし、けがはテニスの一部。彼は素晴らしい選手。プロフェッショナル。きっと彼は凄いことをするはず」

また、キリオスは出場が決まっている東京オリンピック(日本/東京、ハード)にも言及。観客の重要性と自身の思いを語った。

「今はまだオリンピックのことは分からない。正しい選択をしたい。満員の観客やゲストのもとでやりたい。他の選手たちがやることを見て自分も考えたい。それが自分にとってのオリンピック。今行われようとしているのはオリンピックではない。自分にとってのオリンピックではない。もし1度だけ出場するなら、こんな制限のあるオリンピックは自分が思い出したいオリンピックでもない。自分がどうするかは、今後どうなるか決めるつもり」

勝利したオジェ アリアシムはウィンブルドン初の16強入り。4回戦では第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは3回戦で第31シードのT・フリッツ(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。

同日の3回戦では、第2シードのD・メドベージェフ、第6シードのR・フェデラー(スイス)、第7シードのM・ベレッティーニ(イタリア)らが16強へ駒を進めている。

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