テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、女子シングルス2回戦が行われ、世界ランク85位の
日比野菜緒はA・サスノビッチ(ベラルーシ)に4-6, 6-7 (4-7)のストレート敗れ、四大大会初の3回戦進出とはならなかった。会見では「自分のリズムがつかめなかった」と振り返った。
>>ジョコビッチらウィンブルドン対戦表<<新型コロナウイルスの感染拡大のため2019年以来2年ぶりの開催となるウィンブルドン。第1セット、日比野はストローク戦でサスノビッチに左右へ揺さぶられると、第2・第6ゲームとブレークを許す。その後、第7・第9ゲームでブレークバックに成功するも、第10ゲームではセットポイントを握ったサスノビッチのショットがネットインし、アンラッキーな形で1セットを落とす。
第2セット、ファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得した日比野。サスノビッチの強烈なショットに苦しみ、2度のブレークを許すも、リターンゲームでは2度ブレークする。しかしタイブレークまで持ち込んだが、ストレート負けを喫した。
日比野は「相手(サスノビッチ)が立ち上がりに攻撃的なプレーをしてきた。その後スコアを離されましたが、プレーを重ねるごとにいいプレーはできました。最終的には相手の積極さに受け身となってしまい負けてしまった。単純に彼女のテニスは芝に合っていたと思います」と語った。
勝利したサスノビッチは3回戦で第25シードの
A・ケルバー(ドイツ)と対戦。ケルバーは2回戦で
S・ソリベス=トルモ(スペイン)を7-5, 5-7, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)、第14シードの
B・クレチコバ(チェコ)、第19シードの
K・ムチョバ(チェコ)、第20シードの
C・ガウフ(アメリカ)、第30シードの
P・バドサ(スペイン)らが3回戦進出を果たしている。
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