28日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は26日、第1シードで出場する
N・ジョコビッチ(セルビア)の会見を行った。ジョコビッチは「今は19個のグランドスラム優勝がある。だから19の意味がどのようなものか分かる。でも20個は分からない」と語った。
>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>錦織vsポピリン 1ポイント速報<<2019年以来2年ぶり6度目の優勝を狙うジョコビッチ。同月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では四大大会19度目の制覇を成し遂げた。
「自分のテニス人生の今のステージにおいて、グランドスラムは最大のモチベーションだ。できる限りの最高の力をグランドスラムで出したいし、グランドスラムでピークを迎えるようにしている。必要な時にベストのプレーができたことは幸運だったと思っている」
「最近では大会数を減らしたり、グランドスラムでベストな状態にするために全てを調節している。自信が生まれるのもそこにあるし、レベルはとても高い」
1回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク309位の
J・ドレイパー(イギリス)と対戦する。
「最大の挑戦と最大の課題はいつも、可能性や仮説やそこに存在する多岐にわたる選択肢に関わらず、その瞬間にどうやって存在し、居続けるかと言うこと。ここ数年間におけるテニスの歴史と言うことに関して、恐らく自分やロジャーやラファも感じているような何かが常に存在している。特にグランドスラムでは、ぼくらはとても成功して来た」
「もちろん誰もが史上最高の選手は誰か、誰がグランドスラムの最多優勝回数を持つかなどについて討論したがるのは理解している。テニスコートの外でも多くのことがいつも起きていると思う。しかし一度コートに立つと、シャットアウトして全ての外野の声などを振り払うようにしている。長年の経験でそれを可能にするメカニズムを何とか開発したと感じている。誰もがそれぞれのやり方を持っている。自分自身をどのように1つにして、集中して、大切な時にエネルギーを注ぐか。自分は自分独自のテクニックとやり方がある。それはここまで上手く行っているから、それを続けるよ。特にここウィンブルドンでは、1日1日をしっかり過ごす必要があり、そしてどこまで行けるか見てみたい」
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