男子テニスで世界ランク744位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)のチームは22日にツイッターを更新し、東京オリンピック(日本/東京、ハード)を欠場すると発表した。
>>望月vsフリークスポール 1ポイント速報<<デル=ポトロのチームが運営するこのツイッターアカウントは「デル=ポトロはオリンピックをプレーすることができなくなってしまった。膝のリハビリは医師の計画に従って順調に進んでいるが、彼はフアン・マルティン(デル=ポトロ)にリハビリのプロセスとトレーニングを続け、オリンピックをスキップするよう提案した。たくさんのメッセージありがとう!」と発表した。
元世界ランク3位のデル=ポトロは2019年6月のフィーバー・ツリー・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、 ATP500)で足を滑らせ、右ひざを負傷。以来、約2年ものあいだ公式戦でプレーができておらず、昨年5月にはセバスティアン・プリエト氏とのコーチ関係終了を発表した。
今年3月には、負傷した右ひざの4度目の手術を行ったものの、その後トレーニングを再開。今月にはコート練習を行うほどにまで回復したが、開幕まであと30日ほどに迫った東京オリンピックには間に合わず、無念の欠場となった。
32歳のデル=ポトロは2012年のロンドンオリンピック(イギリス/メロンドン、芝)で銅メダルを獲得。2016年のリオデジャネイロオリンピック(ブラジル/ハード)では銀メダルを手にしており、今大会は悲願の金メダルを狙っていた。
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