男子テニスのオエイラス・オープン（ポルトガル/オエイラス、レッドクレー、ATPチャレンジャー）は２２日、シングルス決勝が行われ、世界ランク１１４位のＣ・アルカラス（スペイン）が第７シードのＦ・バグニス（アルゼンチン）を6-4, 6-4のストレートで破り、優勝を飾った。

準決勝で世界ランク１１２位のダニエル太郎を下した１８歳のアルカラスは、この試合でファーストサービスが入ったときに７１パーセントの確率でポイントを獲得。３度のブレークで１時間３８分の試合を制した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでアルカラスのコメントを掲載し「とてもうれしい。優勝できるのは格別で、キャリアでも大きな瞬間の１つ。とても高いレベルでプレーができた」と振り返った。

アルカラスは今月行われたムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッド クレー、ATP1000）に出場。２回戦でＲ・ナダル（スペイン）に敗れるも、マスターズ1000で初の２回戦へ進出した。

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