男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は30日、シングルス準々決勝4試合が行われ、第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)、第7シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)らが準決勝へ進出した。
>>錦織らマドリッドOP対戦表<<>>錦織vsハチャノフ 1ポイント速報<<チリッチは過去6勝1敗の
K・アンダーソン(南アフリカ)と4年ぶりに対戦。第1セット、互いにブレークを許さずにタイブレークに突入すると、アンダーソンが6-5で先にセットポイントを握る。これを凌いだチリッチが2度目のセットポイントを決めて7-6(9-7)と先取した時点でアンダーソンが左大腿部の負傷により途中棄権をし、4強入りを決めた。
大会公式サイトにはチリッチのコメントが掲載され、「このように試合が終わったことはとても残念。3セットか、とてもとても長い試合になる可能性があった。ベストな形での準決勝進出ではないけれど、良いテニスができたことは僕にとってポジティブなことだ」と語っている。
同日に行われた準々決勝では、ラモス=ヴィノラスが
C・ムーテ(フランス)に6-4, 6-3のストレートで勝利。第2シードの
C・ガリン(チリ)は
C・ノリー(イギリス)に6-3, 5-7, 3-6の逆転負けを喫し、第8シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)は第3シードの
U・アンベール(フランス)に6-4, 6-4のストレート勝ちをおさめている。
1日に行われる準決勝では、チリッチとノリー、ラモス=ヴィノラスとダビドビッチ フォキナが決勝進出をかけて対戦する。
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