男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は23日、シングルス準々決勝が行われ、第11シードの
J・シナー(イタリア)がワイルドカード(主催者推薦)で出場している第3シードの
A・ルブレフを6-2,7-6 (8-6)のストレートで破り、初のベスト4進出を果たした。
【YouTube】ラケット選びの極意Part3 メーカー別の特徴、ラケット・マイスター中居氏によるBEST5とは<ウインザー池袋店>>>ナダルらバルセロナOP対戦表<<19歳で世界ランク19位のシナーは今年が同大会初出場。この日は同7位のルブレフに対し、4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに63パーセントの確率でポイントを獲得した。リターンゲームでは強烈なストロークを武器に押し込み3度のブレークに成功。1時間35分で4強入りを決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトでシナーは「僕は毎週良くなろうとしている。今日は自分のテニスをしようとした。それでも最後までやり遂げるのは本当にハードだった。最終的に勝てて良かったし、出場する大会ごとに経験値が上がっていっているよ」と語っている。
今年2月のグレート・オーシャン・ロード・オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来 キャリア3勝目を狙うシナーは準決勝で第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスは準々決勝で第10シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
両者は2度目の顔合わせで1勝1敗。2019年と2020年のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP マスターズ)2回戦で対戦しており、昨年の一戦はシナーがフルセットで勝利した。
同日には第1シードの
R・ナダル(スペイン)、第6シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が4強へ駒を進めている。
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