男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は21日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク111位の
I・イヴァシカを3-6, 6-2, 6-4の逆転で破り、初戦突破を果たした。3回戦では、同39位の
錦織圭と対戦する。
>>錦織vsナダル 1ポイント速報<<>>錦織らバルセロナOP対戦表<<2018年以来3年ぶり12度目のバルセロナ・オープン制覇を狙うナダルは、前週のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で準々決勝敗退を喫していた。
シード勢は1回戦免除のため、この日が初戦だったナダルは、予選から勝ち上がってきたイヴァシカの強打に押されて第1セットを落としたが2時間19分で勝利を手にした。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはナダルのコメントが掲載されており「彼(イヴァシカ)は、かなり高いレベルでプレーしていた。それからは攻撃的にいき、試合はかなり変わっていった。3回戦へ進出できてうれしい。モンテカルロでの敗戦のあと、こんな試合が必要だった」と語った。
3回戦で顔を合わせる錦織とは14度目の対戦で、ナダルの11勝2敗。直近は2019年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準々決勝で、その時はナダルがストレート勝ちをおさめている。
ナダルは「ファイトするだけ。いいプレーができるまで、そんなに遠くない自信がある。例えここまで(今日とモンテカルロ)の2試合が完璧なものではなくても。こうして自分はここにいるし、頑張るための正しいエネルギーがある。日々努力することで正しい解決法を見つける自信がある」と意気込みを見せている。
2014・2015年のバルセロナ・オープンで2連覇している錦織は、2回戦で第13シードの
C・ガリン(チリ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
ナダルと錦織の3回戦は、日本時間22日の23時(現地22日の16時)以降に開始予定。
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