テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は16日、男子シングルス準々決勝が行われ、第18シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)は世界ランク114位の
A・カラツェフに6-2, 4-6, 1-6, 2-6の逆転で敗れ、2017年以来4年ぶり2度目のベスト4進出とはならなかった。会見では「隠しても仕方ないから話すけど、昨日から突然背中にけいれんが起きた」と明かした。
>>大坂 なおみ準決勝 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、ナダルら全豪OP対戦表<<この試合、ディミトロフは第1セットを先取するも第2セットから失速。その後は第3セットが終了するとメディカル・タイム・アウトを要求。しかし第4セットでも本来の力を発揮できずに2時間32分で力尽きた。
ディミトロフは「回復が間に合わなかった。試合中は序盤に起きて、そこから悪化した。それだけ。今日はカラツェフの日だった」と語った。
「練習中はなかった。本当に運がなかった。他に言うことはない。ここ数日の感覚はよかった。いいトレーニングもできていた。ここまで勝ち上がれたのも、すごくうれしかった。今日は痛みで靴下すら履くことができなかった。だから試合はタフなものになるだろうと思っていた。頑張ってみたけど、だめだった」
勝利したカラツェフは準決勝で、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)の勝者と対戦する。
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