テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は9日、男子シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク113位の
A・ポピリン(オーストラリア)が第13シードの
D・ゴファン(ベルギー)を3-6,6-4,6-7 (4-7),7-6 (8-6),6-3のフルセットで破り、3年連続3度目の初戦突破を果たした。
>>大坂vsガルシア 1ポイント速報<<>>ジョコ、ナダルら全豪OP対戦表<<この試合、ゴファンに5度のブレークを許したポピリンだったが、自身はそれを上回る6度のブレークに成功。第4セットでは2度のマッチポイントをしのぐ粘りを見せると、ストローク戦では50本のウィナーを獲得。6年連続で全豪オープンの初戦突破を果たしている30歳のゴファンを3時間43分の死闘の末に振り切った。
試合後の会見では「間違いなく自信になる。 負けそうになっていたけど、マッチポイントからのカムバックは2回戦に向けての自信につながる。プレーにも満足しているよ。 体力的にもゲーム的にも、シーズン前から取り組んできたことがすべて実を結んだと思う」と話した。
21歳のポピリンは2回戦で世界ランク91位の
L・ハリス(南アフリカ)と対戦する。ハリスは1回戦で同188位のM・トルペガード(デンマーク)を下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
R・ナダル(スペイン)、第4シードの
D・メドベージェフ(ロシア)、第7シードの
A・ルブレフ(ロシア)らが2回戦へ駒を進めた。
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