男子テニスのソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250)は11日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)が世界ランク114位の
A・カラツェフ(ロシア)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>テニスのMUSIC VIDEO『銀河特急』【Full ver.】<<上位4シードは1回戦免除のためこの試合が初戦となったデ ミノーは第1セット、3度のダブルフォルトを犯すなどサービスに安定感を欠くも、ファーストサービスが入ったときには84パーセントの高い確率でポイントを獲得し先行する。第2セットではストローク戦で遅れ取り2度のブレークを許しタイブレークに突入するも、カラツェフを1時間50分で振り切った。
21歳のデ ミノーは今季序盤、腹筋の負傷の影響で調子が上がらず早期敗退を繰り返したものの、新型コロナウイルスによるツアー中断明けの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ではベスト8に進出。10月のヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、 ATP250)では準優勝を飾るなど復調の兆しを見せている。
男子プロテニス協会のATP公式サイトでデ ミノーは「今日はとても、とてもタフな相手に勝ててとてもうれしい。信じられないほどトリッキーな試合だった。ソフィアオープンで前向きな良いスタートを切ることができて良かったよ」とコメントを残している。
大会初の4強入りをかけて、デ ミノーは準々決勝で世界ランク44位の
J・シナー(イタリア)と対戦する。19歳のシナーは2回戦で同149位のM・A・ヒュースラー(スイス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
A・マナリノ(フランス)、第6シードの
J・ミルマン(オーストラリア)らが8強へ駒を進めた一方、第2シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)は敗れて姿を消した。
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