男子プロテニス協会のATPは4日に公式サイトで、21歳以下最終戦ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ(イタリア/ミラン、室内ハード)に第1シードで出場する
A・デ ミノー(オーストラリア)を特集した。
昨年のネクスト・ジェネレーションATPファイナルズで準優勝を飾ったデ ミノーは今年、1月のシドニー国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)でツアー初勝利をあげると、7月のBB&T アトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)、9月の珠海選手権(中国/珠海、ハード、ATP250)でもタイトルを獲得した。
ATPの公式サイトには20歳のデ ミノーのコメントが掲載されており「今季は信じられない年で、全く予想していなかった。ここまで達成できたことをとてもうれしく思っている。最終戦にこれて幸せだし、昨年のここではとても楽しめた。またこの舞台で戦えることを楽しみにしている」
「昨シーズンを準優勝で終えたのは少しほろ苦いものだった。決勝では勝てなかったけど、素晴らしくポジティブな年となった。今年のシーズン前からコンディションをとてもいい状態に持っていくこともできた」
今年1月のシドニー国際を当時19歳で制したデ ミノーは、2001年に当時19歳だった
L・ヒューイット(オーストラリア)以来の史上最年少覇者となった。
「初めてのタイトルを故郷で獲得できたのは本当に感激した。家族や友達の前でプレーし、たくさんの期待がその週は集まった。大会全体を通して、僕にとってとても特別なものだった」
デ ミノーはネクスト・ジェネレーションATPファイナルズの予選ラウンドロビン第1戦で、第7シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)と対戦する。
予選ラウンドロビンの組み合わせは以下の通り。
※()内はシード
【グループA】(1)A・デ ミノー
(4)
C・ルード(ノルウェー)(5)
M・キツマノビッチ(セルビア)(7)A・ダビドビッチ フォキナ
【グループB】(2)
F・ティアフォー(アメリカ)(3)
U・アンベール(フランス)(6)
M・イメル(スウェーデン)(8)J・シナ―
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