男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は7日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第1シードの
R・ナダル(スペイン)を6-4, 7-5のストレートで破り、初の決勝進出を果たした。
>>テニスのMUSIC VIDEO『銀河特急』【Full ver.】<<この日、ズベレフは13本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに79パーセントの高い確率でポイントを獲得し1度しかブレークを許すことなく、試合を展開。リターンゲームでは今大会2回戦でシングルス通算1000勝を達成した世界ランク2位のナダルから3度のブレークに成功し、1時間39分で決勝進出を決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはズベレフのコメントが掲載されている。
「まず、決勝に進むことができてうれしい。第2セットで押されていたとこで自分のレベルを上げ、その後は全てがうまくいったと思う」
23歳のズベレフは先月ベット1ハルクス(ドイツ/ケルン、室内ハード、ATP250)とベット1ハルクスチャンピオンシップス(ドイツ/ケルン、室内ハード、ATP250)で2週連続優勝を達成。今大会も合わせ、シングルスでの公式戦連勝記録を12に伸ばした。
2018年5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッド クレー、ATP1000)以来、2年6カ月ぶり4度目の「ATPマスターズ1000」制覇を狙うズベレフは決勝で第3シードのD・メドヴェデフと対戦する。メドヴェデフは準決勝で第10シードの
M・ラオニッチ(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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