男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は19日にツイッターを更新し、オール・イン・チャレンジの一環として全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の観戦ツアーを商品として提供することを動画で説明した。
>>YouTube テニス365チャンネル<<><YouTube>内山 靖崇 自身が主催【Uchiyama Cup】とは「ジュニアへ夢を与えたい、日本国内からレベルを上げれば」<オール・イン・チャレンジとはアメリカのプロ・バスケットボールリーグ(NBA)に所属するフィラデルフィア・76ersの共同オーナーを務めるマイケル・ルービン氏が立ち上げた、インターネットオークション形式のチャリティー事業。14日に発足し、新型コロナウイルスの影響を受ける人々への支援のための動きが広がっている。
スポーツ選手やハリウッド俳優などが出品した商品をオークション形式で購入、もしくは抽選権を購入することで寄付されることになっている。これまでも数々の著名人が出品し、歌手のジャスティン・ビーバーは「自宅に来て歌唱してくれる権利」、俳優のレオナルド・ディカプリオとロバート・デ・ニーロは「両者出演の映画に出演する権利」などがある。また、発案者のルービン氏は「アメリカンフットボール(NFL)のスーパーボウルのチケット」、「NBAファイナルのチケット」、「メジャーリーグベースボール(MLB)のワールドシリーズのチケット」など入手困難なチケットを出品している。
今回、ジョコビッチは「全米オープン観戦(ニューヨーク3泊分)の旅」を出品した。
ジョコビッチはツイッターで「オール・イン・チャレンジに加えてもらってとても光栄です。不運にもアメリカ全土でたくさんの家族が苦しんでいて、手助けやサポートを本当に必要としています。アメリカ、そして世界中の1人ひとりに根本的に必要なものや権利を提供するために、この新しく素晴らしいアイデアにお願いだから参加して、サポートして下さい」と語りかけた。
続けて「僕は1組に、最も素晴らしい大会の1つである全米オープン観戦のためのニューヨーク旅行をプレゼントします。そこで僕の試合の1つを、自分のチームやコーチの横に座りファミリー・ボックスで観戦してもらい、そして試合のあとはプレーヤーズ・ラウンジやロッカールームで僕らとテニスの話でもしながら時間を過ごしましょう。ニューヨークまでの航空券と、ニューヨークでの3泊分の宿泊を自分が保証します。そして次の日はコートへ行き、一緒にボールを打って楽しい時間を過ごしましょう。また、何本かのラケットや試合で使用するウェアなど2セットにサインをします」と話した。
最後は「寄付をお願いします。どうもありがとう」と締めくくっている。
>>ジョコビッチのツイートはこちらをクリック<<男子テニスツアーは、新型コロナウイルスの影響で7月13日までの中止が決定しているが、全米オープンは現時点で8月31日に開幕する予定となっている。
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