男子プロテニス協会のATPは31日、世界ランク31位の
錦織圭が2008年のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)のキャリア初タイトルを特集した2018年2月23日の記事を再掲載した。
<YouTube>全仏オープン!?でテニスを体験>>YouTube テニス365チャンネル<<当時18歳だった錦織は「コーチにデルレイビーチはレベルが違うし勝てるはずがないからプレーしたくないと伝えた。でも彼は僕をプレーさせた」と明かした。
その時は
G・ワイナー(アメリカ)氏がコーチを務めていた。現在は
M・チャン(アメリカ)氏らと共に活動している。
錦織は2008年の同大会の準決勝で4本のマッチポイントを凌いで
S・クエリー(アメリカ)に勝利。決勝では当時世界ランク12位の
J・ブレイク(アメリカ)を逆転で破って初優勝を飾った。
「あの時は自分を信じてプレーするのに苦労していた。300位くらいの選手たちに負けていたし、いいプレーもできていなかったから。優勝した時は何が起こったのかわからなかった」
18歳でのツアータイトル獲得は2000年以降最年少記録タイで、他の成し遂げた選手には
R・ナダル(スペイン)、
A・ロディック(アメリカ)、
A・マレー(イギリス)の名が記録されている。
錦織は2015年3月に自己最高の4位に上り詰めるとキャリアでは12勝、トップ10選手との対戦では39度の勝利をおさめた。
また、現在は昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以降けがにより大会に出場していないが、SNSで練習動画をあげるなどし復帰の兆しを見せている。
※最年少記録の名前に一部誤りがございました。訂正してお詫びいたします。
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