テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は30日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードの
R・フェデラー(スイス)を7-6 (7-1), 6-4, 6-3のストレートで破り、2年連続8度目の決勝進出を果たした。
>>ティームvsズベレフ 1ポイント速報<<この試合、ジョコビッチは11本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは4度のブレークに成功し、2時間18分で決勝へ駒を進めた。
試合後のオンコートインタビューでは「彼(フェデラー)は出だしが良かったから、違った展開になっていてもおかしくなかった。互いに最初は緊張していたはず。本当にロジャーのことは尊敬しているが、彼は万全ではなかったと思う。序盤、僕はロジャーの状態が気になって本来の集中力が無かったかもしれない。ショットが思い通りに飛ばないときもあったから彼がリードしていたときもあった」と話した。
「そんな中でも、第1セットを取れた。それが大きかったと思う。その後は多少リラックスしてプレーができた」
2年連続8度目の優勝を目指すジョコビッチは、決勝で第5シードの
D・ティーム(オーストリア)と第7シードの
A・ズベレフ(ドイツ)のどちらかと対戦する。
一方、2018年以来2年ぶり7度目の優勝を狙っていた38歳のフェデラーは、決勝進出とはならなかった。
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