男子テニスの国別対抗戦デビスカップ・ファイナルズ(スペイン/マドリッド、室内ハード)は19日、グループAの予選ラウンドロビン第1戦 日本vsフランスのダブルスが行われ、
内山靖崇/
マクラクラン勉組は
PH・エルベール(フランス)/
N・マウー(フランス)組に7-6 (7-4), 4-6, 5-7の逆転で敗れた。日本は10度の優勝を誇るフランスに健闘したが1勝2敗で敗戦を喫し、黒星スタートとなった。
この日、内山/ マクラクラン組は四大大会のダブルスで4勝、さらに前週のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)で1セットも落とさずにタイトルを獲得したエルベール/ マウーと対戦。
序盤から両ペア一進一退の攻防を繰り広げる中、内山/ マクラクラン組がタイブレークの末に第1セットを先取。
その後、第2セットを落とした内山/ マクラクラン組はファイナルセットの第10ゲームでブレークバックに成功。しかし、第11・第12ゲームを連取され、死闘の末に力尽きた。
今回の対戦で、日本はフランスに5連敗となった。
20日に日本はセルビアと対戦する。
19日に行われた日本vsフランスの結果は以下の通り。
シングルス1:内山靖崇 2-6, 1-6
JW・ツォンガ(フランス)シングルス2:
西岡良仁 7-5, 6-2
G・モンフィス(フランス)ダブルス:内山靖崇/ マクラクラン勉 7-6 (7-4), 4-6, 5-7 PH・エルベール/ N・マウー
グループAの各国代表メンバーは以下の通り。
【日本】西岡良仁
内山靖崇
杉田祐一ダニエル太郎マクラクラン勉
【フランス】G・モンフィス
B・ペール(フランス)JW・ツォンガ
PH・エルベール
N・マウー
【セルビア】N・ジョコビッチ(セルビア)F・クライノビッチ(セルビア)D・ラヨビッチ(セルビア)J・ティプサレビッチ(セルビア)V・トロイキ(セルビア)今年2月に行われた予選で日本は中国を3勝2敗で破り、決勝ラウンドへ駒を進めている。
デビスカップは今年からホーム・アウェー方式で24カ国による予選、11月に18カ国(予選を勝ち抜いた12カ国、前年4強の4カ国、ワイルドカードの2カ国)が決勝ラウンドで優勝を争う新フォーマット。
また、シングルス2試合とダブルス1試合で、先に2勝したチームが勝利となる。
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