男子テニスのスイス・インドア・バーゼル(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は23日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が世界ランク49位の
R・アルボット(モルドバ)を6-0, 6-3のストレートで破り3年連続17度目のベスト8進出を果たした。
この日、1度のブレークも許すことなくアルボットを倒したフェデラーは4強入りをかけて、準々決勝で第7シードの
S・ワウリンカ(スイス)と世界ランク48位の
F・ティアフォー(アメリカ)のどちらかと対戦する。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには同大会3連覇と10度目の優勝を狙う38歳のフェデラーのコメントが掲載された。
「僕は本当にラドゥ(アルボット)を尊敬している。彼はタフで素晴らしい。いつもフェアな方法で全てを勝ち取ろうと迫ってくる。彼が今日僕に放ってきたショットの全てに答えがあった。それは素晴らしいこと」
「これまではそうでもなかったが、今週はバーゼルの友人や家族の前でプレーすることにプレッシャー感じていた。それは時に状況を難しくしてしまうが、僕はその瞬間を楽しみ、ホームでプレーしていることをどのように活かすか理解しようとしたんだ」
また、準々決勝で対戦の可能性のあるワウリンカについては「ファンは僕とスタンが試合するのを楽しみにしているかもしれないね。彼がけがから復帰して戻ってきたのを見れるのは素晴らしいことだ。ハードコートであっても厳しい試合は今までもあった。ファンのためにもこの一戦が行われることを願っている」と語った。
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