男子テニスのイントゥルム・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)は19日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
D・シャポバロフ(カナダ)が世界ランク129位の
杉田祐一を7-5, 6-2のストレートで下し、ツアー初の決勝進出を果たした。
この日、11本のサービスエースを放ったシャポバロフはファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。ラッキールーザーで本戦入りした杉田を1時間17分で振り切った。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシャポバロフのコメントが掲載しており「すごくいい気分。出だしは大変だった。杉田は試合の序盤で本当にいいプレーをしていたと思う」と振り返った。
「今まで何度も準決勝を戦ったことはあるけど、決勝に進出するのはとても興奮する。遅かれ早かれ、決勝にいける時がくるのは分かっていた。辛抱強く待っていた」
決勝では、世界ランク60位の
F・クライノビッチ(セルビア)と優勝を争う。クライノビッチは準決勝で第5シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を逆転で下しての勝ち上がり。
「
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