男子テニスのサンクトペテルブルク・オープン(ロシア/サンクトペテルブルク、室内ハード、ATP250)は22日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)が第4シードの
B・チョリッチ(クロアチア)を6-3, 6-1のストレートで破り、今季3勝目を飾った。
今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で準優勝を飾ったメドヴェデフはチョリッチから4度のブレークに成功。1度もブレークチャンスを与えずに1時間12分でキャリア6度目のタイトルを手にした。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでメドヴェデフのコメントを掲載しており「素晴らしい気分。シンシナティの後、勝った時に感情を見せないようにするのが僕のスタイルになるんだと決めた。自分自身面白いと思うよ。そしてそれが今日僕がやったことだけれど、今はとてつもなく幸せだから感情を隠すのがすごく大変だ」と喜びを語った。
同大会の地元ロシア勢の優勝は2004年の
M・ユーズニー(ロシア)以来15年ぶり。
また、世界ランク4位のメドヴェデフは11月に行われるNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)への初出場が確定している。
一方敗れたチョリッチは昨年のノベンティ・ オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)以来3度目のタイトル獲得とはならなかった。
「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスATPツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。
【放送予定】
9月30日(月)~10月6日(日)連日生中継[第1日無料放送]
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